学生メッセージFIT Dream Magazine

学部では半導体を、大学院では次世代エネルギー診断システムを研究! 将来は半導体を通してエネルギーや情報分野で人の暮らしを豊かにするエンジニアに。

野中 凜太さん

電気工学科 研究就職

 

 

 

 

 

 

 

福工大を受験する時から「学部だけでは学べない、実際に研究開発につながる学びを経験してみたい」と、大学院に進学することを決意。
大学では半導体について、大学院ではさらに半導体を使って次世代エネルギーを診断するシステムを研究。
6年間の学びを生かし、第一志望だった半導体企業への就職も内定し、エンジニアという将来の夢に向かって研究を続ける野中さんに話を聞きました。

 

負けず嫌いな性格で「大学に行くだけでは得られない学びを大学院で経験したかった」という野中さん。
常に上昇志向で、自分を高めるために「一生、勉強を続けたい」と語ってくれました。

高校生の頃から物理や化学といった目的(結果)がはっきりしたものが好きで。福工大の受験を決めたのですが、その時に高校の担任の先生に大学院へ進むことを勧められたんです。
「大学院に行けば知識も広がるし、実際に将来につながる研究が出来る。できることも増えるから挑戦してみてはどうか」とアドバイスされ、大学を受験する頃にはもう大学院に行くことを決めていました。
そこで何を学ぶかはまだ漠然としていましたが、誰かに負けたくないという気持ちはとにかく強かったですね。
大学4年間だけでは学べない経験を重ねて、今よりもっと成長したい思い、大学院への進学を決意しました。

 

大学4年生の時に取り組んでいた半導体の研究をさらに進めた、「核融合プラズマのゆらぎを診断するシステム」について研究しています。
水素による核融合エネルギーは原子力発電所よりも高い出力が見込めるのですが、それが実現しない要因のひとつとして、核融合の際に水素のプラズマがゆらいで不安定になってしまうことが挙げられています。
プラズマを高温の炉内に閉じ込めてエネルギーを発生させる際に、少しずつゆらぎのようにプラズマが漏れ出し、炉の壁を壊してしまうんです。そこで、効率的かつ安定してプラズマのゆらぎを高い精度で計れるシステムを開発するための研究を続けています。
学部の時に半導体に出会い、地道な研究が性に合ってもっと極めたくなり、大学院では半導体を使った検出・測定装置を含むシステムを自作し、システムを動かすためのソフトも自作しています。

 

初代の先輩たちから引き継ぎ、改良を重ねた装置を使って、プラズマのゆらぎを研究。
微細な加工を施した特殊ミラーを使ってレーザーを通すと、ゆらぎの波が投影される。

モノづくりに対して見る目が変わったような気がします。今までは「モノ」はありふれていて、そこにあって当たり前の存在でしたが、研究をしているとモノが世の中に出る前にどれ程の試行錯誤がその背景にあるのかがわかります。
これ以外では、人にわかりやすく伝える力がつきました。学会などで自分の研究成果を伝える必要があり、人にどうやって伝えるか、目に見える形でわかりやすくする必要がありました。
毎週のように研究室で発表があり、パワーポイントの表現・作成法や言葉遣い、専門用語の使い方なども指摘されます。
研究などもそうですが、一つのことに向かって多くの人が関わり、モノを完成させるために自分自身も常に努力をし、勉強していかないといけない、ということを強く感じるようになりました。それは、大学院へ進学したからこそ感じたことでもあります。

 

就職先のことを担当の先生に相談したら、「ここはどう?」と希望通りの会社を紹介されて、一目惚れしました。内定をいただいたのはその半導体の会社の設計部門で、大学での学びがそのまま仕事につながります。
入社してからも半導体の勉強を続けて、常に上昇志向で新たなものを吸収し続けられるようなエンジニアになりたいなと思っています。
人が豊かになったり、喜んだり、うれしくなったり…そういうものを開発していきたいですね。

 

 







 

※学生の学年、教員の職位表記はすべて取材時のものです。
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